断捨離について

断捨離が疲れるという方へ!正しく快適に断捨離するためには

新年や年度始めに、なにか思い立って断捨離して心も部屋も整頓してがんばっていこうという方も多いでしょう。

ただ、断捨離をし始めた方に多いのが、断捨離疲れです。

  • 何を捨てるのか
  • どのように捨てるのか
  • 何をどのくらい残すのか

考えることが多くて、嫌になってしまうという方も少なくありません。

どうしたら断捨離疲れに悩まずに、断捨離していけるのか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

今回は、なぜ断捨離は疲れるという意識に陥ってしまうのか疲れずに断捨離できる方法はあるのかについて、解説していきましょう。

なぜ「断捨離は疲れる」と感じてしまうのか

なぜ、人は「断捨離は疲れる」と感じてしまうのでしょうか。

原因は、以下の2つ。

  1. 断捨離の結果を求めすぎる
  2. 「捨てること」にこだわりすぎている

断捨離は疲れるという心理に陥る上記の原因について深掘りしていきます。

断捨離の結果を求めすぎている

断捨離の結果は「ものが少なくなる」という目に見える形で出ます。そのため、ついつい、はっきりと目に見える結果を求めてしまいがちです。

ただ、断捨離は仕事とは違って、結果を出すことは求められていません

自分が身も心もすっきりとした状態になって日々の生活ができるということが断捨離の目的です。

結果にこだわりすぎず、自分自身がすっきりとした気持ちで生活できるかどうかを重視すると、断捨離は疲れるという心理的負担が軽減されます。

断捨離の目的が「捨てること」になっている

本体の断捨離の目的は、身の回りを整理整頓していくことなのですが、断捨離の目的を「捨てること」だと考えてしまう方が多いです。

自分が快適にすっきりとした生活を送れるならば、ものを捨てる必要はありません

自分が悩んで選びに選んだものを捨てるというのは、自分自身の感性を否定してしまうことにもつながるため、心は疲弊してしまいます。

捨てることにこだわりすぎず、「無理して捨てなくてもいいんだ」と思うことで、断捨離に疲れを感じることが少なくなります。

軽い気持ちで小規模な断捨離から始めてみましょう。

疲れずに断捨離するためには?

私も断捨離を始めたころは、とても疲れを感じてしまって悩んだ時期があります。

何度か断捨離をしていくなかで、断捨離に疲れを感じないように、以下の点を心がけたらストレスが減りました。

  1. 断捨離をする意味を理解する
  2. 正しい断捨離の方法を知る
  3. 迷ったときのポイントを知る

上記の3つの視点で断捨離を進めていったことで、私はとても心が軽くなったので、今回ご紹介していきます。

まずは断捨離の意味を理解しよう

断捨離をする意味を確認してみると、断捨離したいと思った初心を思い出せます。

  • 身の回りを整頓してリフレッシュしたい
  • 新しいことを始めたいので、片付けをきっかけにしたい
  • 辛い過去を忘れたい

人それぞれ断捨離をしたいと思った経緯があるでしょう。

その経緯と、今あなたが行っている断捨離は、つながりがあるでしょうか?

例えば、辛い過去を忘れたいのに、今使っているものを捨ててしまうと、断捨離の意味がありません。

辛い過去と同じ時期に買ったものやよく使っていたものを処分していくことで、心の整理につながります。

あなたが断捨離を行う意味を再確認してから断捨離を再開すると、疲れを感じなくなってくるのでおすすめです。

正しい断捨離の方法を知る

自己流の断捨離方法で片付けていくと、とても効率が悪いことが多いです。

効率が悪くなってしまうと、何を残して捨てるのかを考えることや、どこから片付けるのかを考えることも億劫になってしまい、結果的に断捨離に疲れを感じてしまうでしょう。

正しい断捨離の方法を知って、実行していくだけでも疲れ方は全く違います。

断捨離は財布やバッグなどの小さいところから始めていく」や、「残していくもの数量や置き場所のスペースをあらかじめ決めてから断捨離していく」といった断捨離の基本をおさえるだけでも、疲労度は変わっていくでしょう。

断捨離に慣れるまでは自己流ではなく、断捨離の基礎や正しい方法を調べ、その方法に従って行う方が疲労感は少なくてすみます。

迷ったときのポイントを知る

断捨離をしていく中で、どれをどのくらいの量残すかだったり、どこから行えばいいのか迷ってしまうことも少なくないでしょう。

断捨離中に迷ってしまった場合、以下のことを考えていくと良いです。

  • 捨てないという判断も良いこと
  • 捨てるか捨てないか判断できないことは保留にして残しておいて良い
  • 自分がよく使う場所から断捨離していくことを意識する

つい断捨離を始めると捨てることが良いことだと思ってしまいますが、迷った場合は捨てるという選択がのちのち後悔となり、疲れが出てくる要因にもなります。

捨てるか捨てないか判断できない時は、白黒はっきりさせずに、

  • 今は残しておく
  • 半年間残しておいて使わなかったら捨てる

などのルールを決めて残すのもありです。

ルールを決めて残したものは、メモ帳などにその旨を書いておくと忘れないでしょう。

どこから断捨離したら良いか悩んだ場合は、自分がよく使う場所から行うことをおすすめします

自分がよく使う場所が綺麗に整理整頓され、必要なものだけあるという状態になるだけでも、日々の生活がとても洗練されていきますので、試してみてください。

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